オランダ・アムステルダムでコーヒーショップを楽しむには?料金やルールなど完全解説!
2018/10/20
みなさん、こんにちわ。
世界を旅するノマドブロガー、かつお(@katsuyamamoto)です。
さて、オランダと言えば、世界に先駆けて大麻(マリファナ)を合法化した国として有名ですよね。
近年、世界中で大麻は合法化の流れになってるとは言え、いまだに禁止されている国がほとんどであるのが実情です。
そこで世界中の大麻フリーク(?)は、アムステルダムに上質な大麻を求めて旅をするのです。
アムステルダムで大麻(マリファナ)を吸える場所というのが、アムステルダム市内に軒を連ねるcoffeeshop(コーヒーショップ)と呼ばれるお店。
オランダ、特にその首都であるアムステルダムでは、多くのコーヒーショップがあります。
国が合法と認めているため、アンダーグラウンド化せず、市場メカニズムが働き、品質・価格とも安定していると言われています。
もちろん、大麻が原因となる犯罪も、起こりようがありません。
そこで今日は、実際にアムステルダムのコーヒーショップを楽しむためのノウハウを、詳しく解説したいと思います。
日本ではどちらかと言うとダークなイメージが定着している大麻ですが、アムステルダムでは休日の午前中から老夫婦が大麻を嗜む姿が見られますよ!
それではご興味のあるみなさん、ブックマークのご用意を!
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目次
そもそもコーヒーショップとはどういう場所?
古くから港町として発展してきたアムステルダムは、荒くれ者が多い船乗りたちの娯楽のため、寛容政策が取られてきました。(オランダ人友人談)
飾り窓で有名な売春も、国の管理下で合法化されているのは有名な話ですよね。
そのオランダ政府当局から認められて、大麻の小売販売をしているお店をcoffeeshop(コーヒーショップ)と呼びます。
coffeeshopは、オランダ政府当局の厳格な規制の下で営業されており、その中でも特に絶対に守らなければいけない5つの規制があると言われています
- 宣伝を行わない
- ハードドラックを販売しない
- 近隣の住民や公衆に迷惑をかけることをしない
- 18歳未満への販売はしない
- 5グラムを超えた分量を販売しない
この規制に違反すると、当局より規制対象となり営業停止となるため、コーヒーショップ各店は、これらの5つの規制を非常に厳格に遵守しているようです。
特に3番目の、公衆に迷惑をかけない、の元となるアルコールの販売はほとんどのコーヒーショップで行われておらず、当局による規制がいかに厳しいかを物語っているといえます。
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コーヒーショップのある場所は?
コーヒーショップはオランダの中でも特にアムステルダム市内に集中しており、僕が歩いてみた感じで言えば、アムステルダムのメインストリートであるダム通りに集中しています。
川沿いの道を歩いていると、こちらのようなの写真のお店が見られます。
coffeeshopと書いているので、喫茶店と間違えて入店する観光客もいるそうですが、実はこれがマリファナを楽しむお店となっています。
コーヒーショップの料金は?
コーヒーショップに入るために入場料などは特に必要ではなく、中に入って大麻と飲み物をカウンターでオーダーし、席についてマリファナを楽しむ、というシステムになっています。
また、まれに入り口で身分証明書の提示を求められることがあるようなので、ツーリストの方はパスポートなどを持参しておいた方が良いかもしれません。
大麻の購入方法
大麻の購入方法ですが、大きく分けると2つです
1 大麻をグラム単位で購入する
多くの方が購入する方法で、大麻をグラム単位で購入することができ、品質やその強さによって料金が違っています。
私が取材したときには、安いもので10ユーロ/gから、品質の良いものだと20ユーロ強/gほどの料金が多いようです。
こちらで注文すると、各自持参の巻紙(店に置かれている場合が多い)で、次に紹介するジョイントと呼ばれるタバコの形を作って吸うか、または持参したパイプなどの吸引具などで吸うことになります。
2 ジョイントで購入する
初心者にはこちらの方がオススメでしょう。
ジョイントとは、上記のようにタバコの形になっており、品揃えは少ないですが、1本あたり安いもので5ユーロくらいからあります。
タバコと同じ要領で火をつけて吸うだけの為、自分で紙を巻いたり、葉っぱを詰めたりする必要は全くないので、初心者にはこちらがお勧めです。
また、もし吸いきれなくて店外に持ち出すときには、近くのギフトショップなどで売られているジョイントケースを購入しておきましょう。
オランダでは30グラム未満なら持ち歩いていても罰せられる事はありません、ご安心を!(ただし屋外で吸うことは禁止されております)
コーヒーショップに行くときの注意点
オランダではマリファナが合法だぜ〜!!
ウッヒョ〜〜!!
と、ハメを外したい気持ちはわかりますが、アムステルダムのコーヒーショップにはきちんとしたルールがあります。
マナーよくコーヒーショップで遊ぶため、以下のポイントを押さえて楽しみましょう。
1 ほとんどのお店でアルコールは飲めない
上記のように当局からの厳しい規制により、公衆に迷惑をかけたり、トラブルの原因となるアルコールは、ほとんどのコーヒーショップで売られていません。
そのためドリンクは、ソフトドリンクやお水などがほとんどです。
また、当たり前ですが、他のお客さんの迷惑になるような行為は慎みましょう。
2 街中で吸ってはいけない
アムステルダムを歩いていると、普通に歩きながら大麻を吸っている人や、公園でみんなでマリファナを回し吸いしている若者たちを見かけます。
それらを見ていると、ついつい自分も街中で吸っていいんだ!と言う錯覚に落ち入りそうになりますが、厳密に言うとオランダではコーヒーショップ以外の場所での大麻の喫煙はNGとなっています。
もちろん、たくさん街中で吸っているオランダ人がいますが、日本で言うところの赤信号を渡っているような感覚かもしれません。
くれぐれもルールとマナーを守って楽しみたいところですね。
3 絶対にハードドラックには手を出さない
大麻やマジックマッシュルームなどのソフトドラッグが合法となっているため、ついついハメを外して他のハードドラッグまで手を出そうとするツーリストがいると聞きます。
しかし、オランダ政府はその寛容政策の裏側で、ハードドラックに関しては非常に厳しい規制を設けています。
これは完全にオランダの法律を破る違法行為となっていますので、くれぐれも手を出さないようにしましょう。
前述のダム通りを歩いていると、おそらくドラッグを販売しているらしい黒人の売人が声を掛けてきます。
しかし、彼らは観光客をカモした詐欺師集団。
ドラックと見せかけたただの錠剤を高価な価格で売りつけたり、トラブルが続出しているようです。
最近では、北欧からアムステルダムに訪れていた若者が、ダム通りにたむろする売人から質の悪いヘロインを騙されて売りつけられ、死亡するといった事件もあったようです。
羽目をはずしてハードドラッグに手を出すと、何もかも失うことになるのでご注意を!!!
4 絶対に持ち帰らないように!!
当たり前ですが、いくらオランダで合法とは言え、それを自国に持ち帰ればその国の法規制の対象となります。
いくら世界で大麻合法化の流れになっているとは言え、日本は大麻取締法によって厳格に規制されているため、絶対に持ち帰らないように!
特にアムステルダム発着の便は、出入国ともに麻薬犬の数がとても多い印象です。
大麻は臭いがきついため、服に染み付いていると、大麻所持を疑われてしまいます。
日本の大麻取締法では吸引を罰せられることはありませんし、あくまで大麻所持が罰せられる法律ですが、そんなことで時間を潰すのもったいない話ですよね。
またアムステルダム市内のギフトショップで売られているマリファナ入りのお菓子ですが、こちらは持ち帰りの可能なものと、可能でないものがあります。
こちらのマリファナ入りクッキー、実は持ち帰り可能とのこと。
そのかわりジョーク商品という位置づけなので、トリップすることはありません。
しかし、コーヒーショップで売られているような、大麻をめり混ませたケーキなどは、持ち帰ることができません。
こういったマリファナケーキなどは、当たり前ですが食べるとトリップしてしまうそうなので、くれぐれもご注意ください。
この両者の違いがわからない場合は、店員さんなどに聞いてみるのも良いでしょう。
それでもよくわからない場合は、安易に大麻入りお菓子をお土産に買うのは、よしたほうが良いでしょう。
まとめ
多くのネットの情報では、「いくらオランダで合法だからといって、旅行者がうかつに手を出すのやめましょう!!」と言う、何の知識もないライターさんが書いた一本調子の情報が多いなか、あえてコーヒーショップでの注意点やリスクについて書きました。
なぜなら、「見るな寄るな触るな」と言う情報だけでは、本当の真実の姿は見えてこないと思うからです。
アムステルダムでは、休日の午前中にコーヒーショップをのぞくと、若者だけでなく、様々な方が大麻をくゆらせながら談笑している姿が、日常的な風景となっています。
ただ単にダメ!絶対!!ではなく、その取り扱い方法についてきちんとした記事がないなぁと思って、今回みな様のお役にたつように記事にした次第です。
ぜひ、以上の注意点とルールを守って、アムステルダムのコーヒーショップを楽しんでくださいね!
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