インドのゴアとアンジュナビーチにレイヴを求めて行くも惨敗した話
2017/12/21
みなさん、こんにちわ。
世界を旅するノマドブロガー、かつお(@katsuyamamoto)です。
突然ですが、みなさんはインドのゴアをご存知でしょうか?
インド西海岸にある、ずっとポルトガル領だった州です。
フランシスコ・ザビエルのお墓を収容するボム・ジェズ・バリシカや、この地で生まれたサイケデリックトランスなんかが有名なんですよね。
パリピーな人々には有名な、「ゴアトランス」の聖地にいつの日か行ってみたい......。
そしてあわよくば、日本のパリピーな友だちに、
「俺、サイケの聖地のゴアまで行ってきたよ。ん?キミらまだなん?」
的なマウンティングトークをしてみたい。。
そんな不埒な動機から、2015年3月、われわれはゴアに旅立ったのでした。
しかしこれが、過去最強にスベる旅になるとは、このとき夢にも思わなかったのでした。。。。
まずは広州経由でゴアまでひとっ飛び!
ということで、中国の広州経由でインドのゴアの空港に到着。
どうでもいいけど、アライバルビザをチェックするインドの入国審査官、眼光鋭く厳しすぎ。
この辺はまだ隣国と戦争状態にありますからね、日本が平和に思えます。
ちなみにインドはアライバルビザは62ドルだが、前もって余裕を持ってeツーリストビザを取ると、25ドルくらいでお得です。
なので、インドのビザについては、日本からeツーリストビザを申し込んでいくのがいいでしょう。
到着してゴアの空港を歩いていると、、
おぉ!ワールドワイドの超有名な人がお出迎えしてくれてます。
あと、これ、ゴア空港にあるんですよ。
否が応でも、サイケデリックな期待値がふくまりますよね?
宿泊はアンジュナビーチに近いホテルで!
今回はアンジュナの隣、アルポラというバガとアンジュナの中間地点にホテルをとりました。
(2015年3月時点で1rp≒2円でした)
こちらの離れの一軒家をドーンと丸ごと借りることができます。
ホテルの人に手配してもらい、レンタルしたバイクで周囲を散策。
レンタルバイクがあれば、アンジュナビーチまでもひとっ飛びですよー!
バイクで街を散策中出くわした、インドならではの風景。
小腹がすいたら、こちらではひたすらカレー!
そういえばインド人って、肥満の人多いです。
なんでも、世界で一番、糖尿病患者の多い国だそうで。。
インドってただでさえ人口が多いのに、国民食のカレーって炭水化物に炭水化物かける、糖質そのものやからなー。
でも、いいの......。
だって、美味しいんだもの..........。
で、バイクでアンジュナビーチまで行ってみました。
ドーン!!と目の前にアラビア海が広がります。
独り遊びしているのでしょうか、可愛くて思わずパシャリ。
インドは子供も肥満が多いけど、この子は可愛かった。
ビーチにたたずむ野良犬ならぬ野良牛。
ヒンズーでは神様の使いだそうで、インドではとっても大切にされており、某松屋の牛しゃぶカレーなど、とんでもない話です。
で、とにかく人、人、人。
人口密度がとにかくハンパない。
これでもかっ!っていうくらい人だらけ。
あと、気になったのはこっちの人は男同士でもよく手を繋いだり、肩を組んだりしている。。
ボディタッチコミュニケーションが、男性同士でも頻繁なんですよね。。
ゴアでレイヴパーティーは開催されているのか?
ところで、今回の旅の目的は、「本場のサイケデリックのゴアトランスをレイブパーティーで堪能する」ことであり、それを日本に持ち帰ってパリピーな友だちにたっぷりとマウンティングトークをして優越感に浸る、というもの。
事前によく調べていかなかった自分もアレですが、とりあえず現地の人に聞き込んでレイブパーティーを物色するのですが、それらしき催し物は全く開催されておらず。。。
夜、タクシーの運ちゃんに、
「どこか盛り上がっているクラブやレイブパーティーに連れて行ってよ!」
と言うと、
「オーケー!オーケー!」
と、非常にイージーに安請け合いしてくれたので、大船に乗ったつもりでいると、降ろされた場所が、とあるビーチカフェの前。
通常、レイブといえばビーチで開催されることが多く、小規模でもいいので踊り狂いたかった我々の胸も弾む。。
はずでしたが、、、
??
???
レイブパーティーらしくものは一向に始まらず、ただただシタールの演奏をキャンドルライトが乗ったテーブルでお酒を飲みながら、ビーチでおとなしく見ている謎の時間だけが過ぎていきます。。。
客層も明らかにレイブパーティーに参加する目的ではなく、老夫婦がいるような感じ。。
いや、もちろんいてくれていいのですが、なんかこう、自分がイメージしていたゴアと違うぞ....的な空気を、ようやくこのときに察知したのでした。
店員さんに
「いつから盛り上がるの?」
と訊いても、
「この後で盛り上がるよ」
と答えてくれるのですが、そのうち0:00を超えた辺りから、お客さんがポツポツと撤収していくではないか!?
またそれにともなって、お店側もビーチのテーブルを引き上げ始めたではないか!?
さっきのタクシーの運ちゃんといい、このお店の店員さんといい、良きも悪きも「インド人は適当に返事する」という教訓を、このときに覚えたのでした。
結論、ゴアに3泊しましたが、それらしきクラブはあるものの、ビーチで朝までレイブパーティーみたいなかつてのゴアは、現在政府の規制によって見る陰もなく、そのため事前に下調べをせずに行った我々にとっては、もはや惨敗と言える旅になったのでした。
(それでも下調べをすれば、サイケ好きな人たちのレイブは不定期に開催されているのかもしれません)
そんなゴアでできる他の観光など
まあそれでも、全く楽しめなかったわけではありません。
ホテルの人に教えてもらい、近くで開催されていたフリーマーケットに出かけます。
アジア諸国によくあるマーケットですが、品数の多さと、「いや、昼間にやるんかいっ!!」とツッコまざるを得ない猛暑が特徴的なゴアのフリーマーケットは、いろいろ楽しめておすすめです。
また、売り場の人たちの自由な感じ×サイケデリックな感じ、がたまりません。
もしあなたが屋台のとうもろこしの食べかすを捨てるのに困ったら、彼にあげたらいいですよ。
ボリボリ食べてくれます。
あと、旧市街にある教会には、日本には馴染み深いあのフランシスコ・ザビエルの遺体が棺桶に入っていると聞き、出かけてみました。
こちら、実際に亡くなったザビエルを入れていた棺桶です。
遠巻きでわかりづらいですが、あちらがフランシスコ・ザビエルさんだそうです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
もしあなたが、パリピー的な何かを求めてゴアに行くなら、我々の失敗談がとても参考になるはずです。
本文中でも述べましたが、不定期にイベントなどはあるかもしれないので、かならず下調べしてから行くといいでしょう。
現場からは以上です。。
インドのクリケットを見て価値観の変わった話。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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