プラハ城観光 チケットの購入方法から行き方まで完全解説
2018/05/05
みなさん、こんにちわ。
世界を旅するノマドブロガー、かつお(@katsuyamamoto)です。
つい先日、ベルリンからベルリン国鉄でプラハ駅に17:26に着き、その日はそのままライトアップされたプラハ城を観光しに行ったんですよね。
プラハ城は毎日、深夜0:00までライトアップされてるそうで、この世のものとは思えない美しさでした。
次の日も丸一日、プラハ城周辺をウロウロし、すっかりプラハ城マニアになったわたしから、これからプラハ城に行くみなさまに、行き方やチケット入手方法、見どころなどをレビューしたいと思います。
さあ、奥様!
メモのご用意を!!
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目次
プラハ城へのアクセス
さて、プラハ城と一口に言っても、世界最大のお城だけあって、城下町を含めるととてつもなく広いです。
そこで今日は、
① 体力に自信のある方のための最寄りの地下鉄の駅から歩いて行くコース
と
② しんどいのはやだ、体力に自信もあまりないと言う方のための、トラムに乗ってプラハ城のすぐ近くまで行くコース
という、2つのコースを紹介します。
1 地下鉄に乗ってプラハ城まで行くコース
プラハの主な公共交通機関は、地下鉄とトラムになっており、この2つは共通チケットとなっております。
まずはどこからでもいいので、地下鉄の駅に乗り込みましょう(適当かよ)
路線図から目的地に設定してほしいのは、プラハ城付近のMalostranskaという駅です。
ちなみにプラハの地下鉄、めちゃくちゃ深いです。
そしてエスカレーターのスピードが、尋常じゃないくらい速い(汗)
Malostranska駅まで行くと、そこがプラハ城のふもととなっており、地下鉄でアクセスできる最寄り駅となります。
公園を抜けて緩やかな坂道を登っていくと、おそらく観光客がぞろぞろと歩いているので、すぐにわかるかと思います。
この緩やかな石畳の坂道ですが、しんどいという人がいるようですが、全くそんなことないですよ。
坂地の途中では、観光客目当ての大道芸人や絵描きさんなんかがいたりして、どちらかと言えばこっちがメインコースの感じ。
むしろ、坂道を歩いていくことによって、チェコの赤い屋根で統一された美しい街並みが見れて、とっても良かったと思ってます。
こんな感じで、京都のような統一された景観がのぞめますよ。
10分ほど登ってちょうど入り口に差し掛かると、ディズニーランドの入り口で行われるような、簡単なセキュリティチェックがあります。
僕が行った午前中はそんなに並んでなかったのですが、帰り道に通り過ぎた時は長蛇の列だったので、早めに行かれることをおすすめします。
2 トラムに乗ってプラハ城まで行くコース
最も簡単で楽ちんなコースは、プラハの市内を走っているトラムに乗っていくコースです。
トラムに乗るのが、難しそう、、、という方もいるかとは思いますが、日本の地下鉄よりも遥かに簡単なので、ご安心を。
トラムのチケットは地下鉄やバストの共通チケットとなっており、トラベラーにとって便利なのは1日券や3日券。
プラハに到着したなら、駅か空港でまずこのチケットを購入しておくと便利でしょう。
わたしはいちいち駅の券売機で購入、めちゃんこめんどくさかったですよ。。。
チケットの買い方は、こちらのブログで詳しく書いてあるので紹介させて頂きますね。
プラハ(Praha)のトラム/地下鉄/バスのチケット、1日乗車券の料金・買い方【チェコ】
もちろん、ホテルでもらえる路線図などで、事前に確認したほうがいいのは間違いないでしょう。
プラハ城のすぐ北にあるPrazsky hrad停留所まで行くトラムは22番のトラムです。
もし乗り換えが必要な場合、事前に路線図でどこで22番のトラムに乗り換えるか、確認してから乗りましょう。
ちなみにプラハのトラムは、車内でもWi-Fiがパスワードなしで利用でき、めちゃんこ快適です。
プラハ城のチケット購入方法
プラハ城に入場するにはチケットの購入が必要となっており、チケットはプラハ城内の旧王宮や黄金の小径、プラハ城正門にて販売されております。
ちなみに正午には、プラハ城正門前にて衛兵の交代儀式が見られるそうです。
わたしはカレル橋からプラハ城に向かっていたので、まずは旧王宮前の広場へと向かいました。
わたしが訪れたのは11月末だったのですが、11月末から12月にかけて、チェコに限らずヨーロッパ中でクリスマスマーケットが開催されます。
驚いたのはプラハ城の中でも、クリスマスマーケットが開催されていることです。
日本で言う縁日?みたいな感じで、お腹をすかせていっても大丈夫そうっす。
ホットワインやホットチョコレートドリンク、お土産などが売られていて、見ているだけでも充分に楽しめました。
途中に聖ヴィート大聖堂や聖イジー教会、黄金の小径が見えてきますが、これらはチケットがないと入れません。
なので、まずはチケット入手を急ぎます。
ということで、一番奥の旧王宮前に到着。
ここはフランチャヌイ広場といって、映画「レ・ミゼラブル」のロケ地にもなった場所。
ローマ数字のⅠのルビがふられている旧王宮に入ってすぐのヴラディスラフ・ホール(Vladislavský sal)へと向かいます。
中に入ると、プラハ城の中を観覧できる共通チケットが売られているので、これを購入しましょう。
ご親切なことに、日本語の表記もあるのでわかりやすいですね。
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どのチケットを購入すべきか?
プラハ城は単独のお城ではなく、様々な建造物や教会、モニュメントなどから成り立っているめちゃんこ広い中世テーマパークのようになってるんですよね。
そしてそれぞれのモニュメントには、ローマ数字の番号がふられており、どのモニュメントを観るかによって、コースごとにチケットが販売されております。
全て見学したいという欲張りなあなたは、Aコースを申し込みましょう。
要所だけ見学したいという効率的なあなたはBコースがオススメです。
チケット代金はそれぞれ
Aコース=350クローネ(1500円ほど)
Bコース=150クローネ(700円ほど)
となってました。
ちなみにわたしはBコースにしましたが、それでも歩きすぎて足が棒になる寸前でございました。。。
チケット購入する際の注意点
ちなみに音声ガイダンスは、残念ながら日本語のものは販売されておりません。
また、6歳以下の子供は無料となってます。
そして、1番ご注意いただきたい点は、建物内の撮影許可証は50クローネを支払わなければいけないということ。
これを支払わないと、せっかくプラハ城を見学できても、一切の写真撮影が認められません。
わずか50クローネ(250円ほど)くらいのことなので、支払っておいたほうが絶対にいいと思います。
これを支払うと、その領収書を見せるだけでプラハ城の内部の写真を撮影することができます。
わたしの近くにいた日本人観光客の女性は、それがわからなかったらしく、城内で撮影していたところ係員に注意されていました。
せっかく世界最大のお城に行ったのに、中を撮影できないなんてもったいないですよ!
プラハ城観光のおすすめコース・見どころ
さて、ここからは巨大なプラハ城のおすすめコース・見どころの攻略について個人的ポイントを解説します。
1 旧王宮
入ってすぐに、ヴラディスラフ・ホール(Vladislavský sal)があります。
ここは迎賓パーティーや、即位式が行われた広場です。
また、30年戦争の原因となった、「窓外投出事件」の実際の窓も観ることができますよ!
実際にこの窓から人が投げ落とされたと思うと、恐ろしい。。。
館内は広く、上に登ることもでき、当時使われていた調度品なんかが展示されております。
詳しくはぜひご自身の目で見に行ってみてくださいー!!
2 聖ヴィート大聖堂
高さ約100メートルというプラハ城内にある大聖堂で、中のステンドグラスから差し込む光はとても美しく、カメラ撮影は必須でしょう。
ステンドガラスには聖書の物語が描かれているみたいですが、聖書を読み込んでいないため、いまいち理解できなかったのが残念。
3 黄金の小径
個人的にここは、プラハ城のなかで一番の見所かと思います。
プラハ城を治めていた皇帝ルドルフですが、当時プラハ城の城下町に錬金術師を住まわせて、錬金術を研究させていたことから、この名前がついたそうです。
プラハ城の城下町に住んでいた当時の人達の暮らしぶりがわかり、衛兵たちの武器や鎧が展示されていたり、拷問道具(!)やお土産屋さん、当時住んでいた職人たちの生活がわかるように、当時の家の様子がそのまま展示されてあり、見所がたくさんあります。
ちなみにプラハ城のカレル橋付近には、世にもおぞましい拷問博物館があるので、興味のある人は覗いてみてはいかがでしょう?
右の鎧は、子供用のものでしょうか?
そう考えると、昔は子供といえども敵が来たなら甲冑を着て闘っていたのですね。。。
今では笑い話の錬金術ですが、つい数百年前までこのように真剣に研究されていたんですね。。。
当時の城下町の庶民の暮らしを、在りし日のリアルに再現していて、めちゃんこ興味深いです。
また、この黄金の小径には「変身」で有名なカフカが、当時実際に住んでいた家も展示されており、撮影スポットとなっております。
22番のブルーのおうちが、それです。
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4 聖イジー教会
プラハ城内にある最も古い教会として知られ、どちらかと言うと厳かな雰囲気に包まれた教会です。
現在では時々、コンサートホールとしても使用されてるようで、訪れた日も夕方から演奏会があるよ!と宣伝してました。
帰りはカレル橋に寄っていくのがオススメです!
まだプラハ城に行ったことがないと言うあなたは帰り道にでも、プラハ城と城下町までつながる観光名所、カレル橋へと行ってみてはいかがでしょうか?
長さ500メートル以上あるので、ゆっくり歩けば10分以上、いろんな景色を見ながら楽しんで歩くことができますよ。
また、夜になるとカレル橋の上からライトアップされたプラハを観ることができ、格別の美しさです。
昼と夜、全く違った顔見せてくれるのがこのカレル橋ですね。
また、このカレル橋自体も15世紀に完成された歴史のある建造物で、プラハの城下町と反対側の橋を渡りきったところに、実は入り口があり、上まで登れるようになってます。
途中でさらに通行料を払えば、最上階まで行くことができます。
エレベータもないので結構大変ですが、ご覧のようにプラハ城側と城下町側の景色を上から見ることができますよー。
このカレル橋の上ですが、昼も夜も観光客でごった返していると言いましたが、それ目当てにたくさんのお土産屋さんや大道芸人、似顔絵師さんたちがいて、眺めて歩いてるだけでも充分に面白いです。
観光客を狙ったスリが多いらしいので、それにはご注意ください!!
カレル橋からのプラハ市内への帰り方
さて、カレル橋からプラハ市内に帰るには、地下鉄の最寄り駅であるStaromestska駅までいきましょう。
僕のホテルからも1本で行けると言うことで、僕はこの地下鉄を利用していきました。
ブルタバ川のほとりにあり、おそらく大半の人がStaromestska駅方面へ歩いて行ってるはずです(適当か)
もちろん、共通のフリーパスチケットを購入しているなら、トラムを利用してもいいでしょう。
お土産はどこで買うべき?
世界最大のお城、そして観光名所と言うだけあって、お土産屋さんはそこかしこにあります。
個人的にオススメなのは、プラハ城内の黄金の小径、もしくは、カレル橋付近に行くと、これでもかと言うくらいお土産さんが軒を連ねております。
お土産屋さんといえば、仕入先が同じなのか、似たような商品が多いイメージですが、プラハ城内の黄金の小径とカレル橋付近のお土産屋さんは商品があまりかぶってないので、両方見るのがおすすめ!
また、カレル橋から城下町方面に歩いても、お土産屋さんはたくさんありますので、ご安心を!
まとめ
というわけで、プラハ城に初めて行く方に、かんたんにまとめてみました。
・プラハ城に行くコースは2つあり、体力に自信のない人はトラムで、自信のある人は地下鉄で行き、いろいろ散策しながら見るのがGood!
・旧王宮でチケットは販売しており、自分の行ってみたい観光名所によってコースを選ぶこと。
・ただし、写真撮影をする場合は50クローネの撮影許可チケットも、購入をお忘れなく。
・お土産は至る所で売っているが、最も売られているのはカレル橋近辺の城下町周辺。
・おそらく、丸一日かかっても全てを見て回ることができないほどの広さがプラハ城です
みなさん、ぜひぜひプラハを楽しんでくださいー!
ベルリン〜チェコ・プラハまで電車の行き方・チケットの買い方について、解説しております。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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