グッピーという熱帯魚
熱帯魚グッピーについて
グッピーという熱帯魚がいます。 日本では、昔「ニジメダカ」と呼ばれていたらしいですけど 今はグッピーと言えば、あの、しっぽの綺麗な熱帯魚です。 メスはメダカのようにしっぽが短く、オスはヒレのように、 しっぽが大きく、ひらひらととても綺麗です。 原産地は遠くラテンアメリカですが、今では沖縄などで野生化し 日本産が多くでまわっています。 グッピーは「小型の胎生メダカ類」で、 オスとメスをつがいで飼うと、勝手に交配して、卵ではなく 2mmほどの子供を産みます。 それも、一度に何十匹と… おしりから出てきたのを見たことが何度もあります。 なので、オスメスを数匹飼うと… とんでもなく子供が大繁殖してしまいます。 ですが、子供を産みながら、食べてしまったり、 子供同志で共食いしたりして、 けっこう子供の数は減ってしまいます。 熱帯魚の共食い…気をつけたいです。 水草など、子供の隠れ家を準備してあげるといいと思います。 とても丈夫ですが、水質に敏感で 水換えで☆になってしまったり 病気になってしまったりします。 ヒレの長い魚(エンゼルフィッシュなど)とグッピーを一緒に 飼うと、ヒレを食べてしまったりして、傷つけてしまいます。 スマトラと一緒にグッピーを飼うと、スマトラのほうが 勢いがよく、グッピーにストレスを与えてしまいます。 混泳させる組み合わせとしては、ネオンテトラなどの温和な カラシン科の熱帯魚がいいのではないでしょうか? もう一つ気をつけたいのは、買ってきたばかりの時です。 水槽に一気に入れないでください。 水質が一気にかわるのに敏感なので、一週間で☆になってしまいます。 それさえ守れば、きっと沢山の子供を見せてくれるでしょう。
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