熱帯魚水槽に水草は必要か？

熱帯魚水槽に水草は必要なのか

水草は熱帯魚水槽に必要です。 または、それに代わるものが必要です。 水草は、熱帯魚が出す水中の二酸化炭素を吸い、 酸素を出してくれます。 そして、沈んだ餌やふんを肥料としてすくすく育ちます。 グッピーが赤ちゃんを産みますが、 その赤ちゃんの隠れ家にもなります。 繁殖を目指している方には、 熱帯魚の卵の隠れ家にもなります。 熱帯魚にとっても、見る側にとっても、一石二鳥ですね。 なので、植えた方がだんぜんお得ということになります。 熱帯魚水槽のレイアウトの一環として、 色々植えてみるといいですね。 ただ、気をつけていただきたいことがあります。 水草は「光合成」をするために、光にあてなければ、 枯れてしまいます。 なので、照明を昼間に点灯する習慣をつけていただけたらと 思います。 朝点灯して、夜に消す… タイマーを設置しててもかまいません。 熱帯魚の朝と夜の環境も考慮し、ぜひお願いします。 さて、どんな水草がいいのでしょうか？ 初心者なら、最初に買うものは はっぱが大きく枚数の少ない水草を選んでみてください。 なぜかと申しますと、はっぱが小さい水草は、 枯れるとゴミとして浮遊したり、沈んだりして 水質を汚してしまうからです。 熱帯魚と水草は、共存して水槽で生きているのです。