ドイツのおすすめガイド
ヨーロッパの優等生、ドイツのおすすめガイドについてのまとめです。
近年は大量の難民を受け入れているため、一時よりは治安が悪化しているようですが、それでも経済の成長率はめざましく、大学の授業料も基本的に無料となり、学ぶべきところが多くある国です。
ただ、旧東ドイツの首都でもあったベルリンには観光スポットは少なく、東西分断の名残でもあるチェックポイント・チャーリーや、以下に紹介するホロコースト記念館など、比較的第二次世界大戦時の名所が多いような気がします。
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ベルリンのホロコースト記念碑への行き方・開園時間・感想など
もしあなたが、アンネの日記やフランクルの「夜と霧」なんかを読んでいる人なのであれば、ベルリンの中心にあるホロコースト記念碑には、かならず行くようにしましょう。
おそらくベルリンを訪れる世界の観光客は、ここを訪れるはずです。
僕が行ったときも、午前から早くも長蛇の列が並んでいました。
残念ながら日本語の通訳ガイドはありませんでしたが、おそらくどういう事が書かれているかは何となく分かるはず。
僕はここを訪れるまでは、ユダヤ人のやや誇張したプロパガンダ的なものだと思っていたのですが、もちろんその側面はあるにせよ、ナチスの人種差別政策で人生を悲しみのどん底に落とされた人々の、悲痛な叫びが事実だったことは疑いのないものとなりました。
楽しいヨーロッパの旅で、ズーン!と重くなるのは躊躇するかもですが、ドイツを訪れる際は、ベルリンのホロコースト記念碑に、是非行ってみてください。
ベルリンのおすすめ観光スポット!ベルリン大聖堂
観光スポットの少ないベルリンですが、それでも世界遺産でもある博物館島(=ムゼウムスインゼル)は、その名の通り博物館やら美術館やらが多くあり、前述のホロコースト記念碑同様、是非訪れたいスポット。
その中でもひときわ目を引くバロック調の巨大な教会が、ベルリン大聖堂。
歴史的にはそこまで古くはないのですが、観光客でもあっても入場することができ、200段以上の階段を登って屋上に出ることもできます。
もちろん毎週日曜日は今でも礼拝堂としてミサが行われており、巨大なパイプオルガンなど、なかなか日本では見ることができない風景を見ることができるのですが、屋上からの景色もまた、素晴らしいんです。
シュプレー川から博物館島、テレビ塔を見下ろすことができ、夕暮れどきに行くとめちゃんこフォトジェニック。
ホロコースト記念碑の近くに位置するので、同じ日に上手く回れるようにすればいいと思います。
ベルリン大聖堂の入場料や営業時間については、以下のリンクでまとめております。
ベルリンの壁の現在を見れる場所・地図
ミーハーかもしれませんが、やはりベルリンを訪れるからにはベルリンの壁を見てみたいと思うのが人情というもの。
東西冷戦の象徴でもあった、全長155kmにも及ぶベルリンの壁ですが、現在は取り壊されているものの、一部は負の遺産として、現在でもベルリン市内で展示されています。
その中でも最も有名なのはおそらく、1kmの長さにわたりベルリンの壁がアートとして残っているイーストサイド・ギャラリーだと思いますが、周囲には何もなく、こう言っちゃあなんですが、、ただの道路だったりします。
そこで、もしベルリンの壁の現在を見たいと思うのであれば、、というおすすめのコースを、地図で解説してみました。
ちなみに、もしベルリンの壁に興味があるのなら、チェックポイント・チャーリーには絶対行かれたほうがいいと思います。
ベルリンの壁の現在を見れる場所を地図で解説しますで、詳しく紹介しておりますので、是非ご参照ください。
ベルリンのグルメ情報 カリーブルストとチキンが絶品のレストラン
せっかくベルリンを訪れたなら、美味しいグルメに舌鼓を打ちたいというもの。
ドイツのおすすめグルメと言えば、ポテト、チキン、カリーブルスト(ウインナー)など、ビールに合うものと相場が決まっておりますが、それら全てが堪能できる、ベルリン市内の穴場のレストランと言うかパブについて紹介しております。
それらの中でも、特にこの店のローストチキンが絶品!!なんです。
牛乳だけで育てた鶏を、皮がパリパリになるまで30分以上かけて焼き上げるので、香ばしさもさることながら、中の肉はめちゃんこジューシー。
こうして書いているだけでも、思い出してまたヨダレが、、、、。
もちろん、その他のカリーブルストやポテトもめちゃんこ美味しい!
しかもですよ、奥さん。
このお店がまためちゃんこリーズナブルなんです。
ベルリン市内の中央に位置するため、タクシーでピューッと行ってガーッと行って、ドゥバーッって曲がったらもう着きます。
そんなベルリンのグルメ情報・おすすめレストランについて、あまり教えたくないけど書いております。
ベルリン〜チェコ・プラハまで電車の行き方・チケットの買い方を解説
せっかくベルリンに寄ったなら、是非訪れてほしいのが隣国のチェコ・プラハです。
世界最大のお城でもあるプラハ城、ドイツビールとはまた趣が違うチェコビール、観光客でごッタ返すカレル橋.....。
ヨーロッパはほとんどの国がシェンゲン協定に加入しており、移動するのにいちいちパスポートを提示してイミグレを通過しなくても良いので、1カ国だけしか訪れないなんて、あまりにもったいないのです。
そして、国をまたいでの移動は飛行機よりもっぱら電車がおすすめ!なんですよね。
わざわざ空港まで行かなくてもいいし、面倒なセキュリティチェック、受託荷物の受け渡しなど、面倒なことが電車であれば全くありません。
気がつけば国境を超えていた、、、っていう感じです。
あと、日本のJRと較べても圧倒的に料金が安く、1等客室(ファーストクラス)であっても、日本の新幹線の1/3くらいの相場です。
是非、世界の車窓からの気分を味わいながら、ドイツビールを堪能しながら、チェコのプラハまで旅してみることをおすすめします。
ベルリン〜チェコ・プラハまでの電車の移動・チケットの買い方などについて、以下のリンクで書いております。
まとめ
というわけで、ドイツ・ベルリンのおすすめガイドのまとめでした。
ベルリンを訪れる方の参考になれば幸いですー!!
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