指宿のたまて箱(いぶたま号)で温泉に行くには?予約方法など完全解説! - 毎日が日曜日

指宿のたまて箱(いぶたま号)で温泉に行くには?予約方法など完全解説!

      2017/11/04

 

いぶたま号 

みなさん、こんにちわ。

ノマド旅人ビジネスオーナーの、かつお(@katsuyamamoto)です。

 

突然ですがみなさん、指宿(いぶすき)のたまて箱(いぶたま号)ってご存知ですか?

 

ご存知ではない方に簡単に説明しますと、指宿(いぶすき)のたまて箱(いぶたま号)とは、JR九州の特急電車で、鹿児島中央駅〜指宿駅までの道中を、海が正面に見えるカウンター席に座りながら見ることができる人気特急なんですね。

 

ただ2両編成のため、指定席はいつもすぐに売り切れるという、超人気特急電車なんですね。  

いぶたま号ってなあに?という方はこちらへ

 

今回鹿児島は知覧特攻平和会館を訪れる際に、せっかくなんで予約して乗車してきたのですが、これがめちゃんこ良かった!

 

本日は指宿のたまて箱(いぶたま号)に乗ってみたい!という方に、その予約方法から乗車当日までの流れを完全解説します。

 

それでは早速、いってみましょー!

 

1 まずは指宿のたまて箱(いぶたま号)の切符を予約

 

予約 契約 申し込み 

指宿のたまて箱の切符の入手方法ですが、以下の3つがあります。

 

1 JR九州のみどりの窓口で購入する

 

この指宿のたまて箱(いぶたま号)は、JR九州の管轄の路線でありますので、JR九州のみどりの窓口で購入が基本となってます。

 

九州にお住まいの方は、一番堅実な購入方法かと思います。

 

2 ネットで予約する

 

九州地域以外の方や、多忙でみどりの窓口までなかなか行けない方は、JR九州の予約サイトで購入しましょう。

 

上のリンクからサイトに行くと、こちらのような画面になります。

 

指宿のたまて箱 予約

 

右上にある新規会員登録をクリックし、JR九州のweb会員に登録しましょう(登録済の方はログインしてください)。

 

会員規約をよく読んで同意できるに✓を入れ、会員登録をするをクリックして次のページへ。

 

指宿のたまて箱 予約

 

今後ログインIDとなるメールアドレスを入力して、送信をクリック。

 

指宿のたまて箱 予約

 

しばらくするとJR九州からこのようなメールが届くので、パソコン・スマートフォンからはこちらのリンクをクリックしましょう。

 

指宿のたまて箱 予約

 

クリックすると会員登録の画面になります。

必要事項を入力し、最後にに登録するをクリック。

 

指宿のたまて箱 予約

 

するとクレジットカードを登録するかどうかを選択できます。

今後も利用するなら、登録しておくと支払いが便利でしょう。

セキュリティに不安があったり、次回の利用の予定がない場合は、登録せずに進みましょう。

 

指宿のたまて箱 予約

 

以上で会員登録が完了、ネット予約トップページから予約ができるようになります。

 

トップページから指宿のたまて箱を検索しましょう。

検索窓には鹿児島中央駅(もしくは他の駅)から指宿駅を選択し、検索。

 

指宿のたまて箱 予約

 

後は検索画面に従って、指宿のたまて箱を調べましょう。

空席があればラッキーですね!

 

3 電話予約の方法

 

ネットの予約は面倒だ....という方や、鹿児島中央-指宿・西大山間を、「往復JR」もしくは「片道JR+片道路線バス」でお得に観光できる指宿レール&バスきっぷを希望の方は、電話で予約しましょう。(指宿レール&バスきっぷは電話予約のみです)

 

電話でJR九州予約センターに電話予約をすれば、当日の発車時刻30分前までに窓口で発券できます。

 

ちなみにこの往復チケットの料金は3080円でして、発売翌日に電話したら残席は3席でした。  

 

せっかくなので、「指宿レール&バスきっぷ」にして、帰りに英霊のみなさまを慰霊するため、知覧特攻平和会館に行くことにしました。

 

で、このチケットで日本最南端の駅「西大山駅」にも行けるみたいですが、乗り継ぎの時間を駅探で調べたら何もないところに次の列車が2時間待ちと表示され、今回は見送ることにしました。。

 

注意:どの予約方法でも、後述する切符を受け取る際に予約番号や受取コードが必要となります。

必ずメモをとっておくか、写メに残しておきましょう!

 

2 いぶたま号に鹿児島中央駅から乗り込む!

 

で、出発地である鹿児島中央駅に着きます。

まずは切符を受け取りましょう。

 

鹿児島中央駅

 

2-1 切符の受取方法

 

ネット予約か電話予約をされた方は、以下の方法で切符を受け取ることができます。

 

2-1-1 みどりの窓口で受け取る

 

予約した指宿のたまて箱の切符ですが、4:30~23:30の各窓口の営業時間内に受け取ることができます。

 

各駅によって営業時間が違うことがあるので、あまりに早い時間や遅い時間の場合、こちらのページから受取駅を検索して営業時間を確認しておきましょう。

 

受取に必要なものは.....

 

・クレジットカードで予約した場合

 

予約に使用したクレジットカード

「6」から始まる5桁の予約番号

 

・コンビニ支払いや銀行・窓口支払の場合

 

予約時に指定された11桁の受取コード

申込時に指定した電話番号

 

となります。

 

2-2 いよいよ指宿のたまて箱の乗り込む!

 

鹿児島中央駅のみどりの窓口できっぷを受け取り、いよいよ改札をくぐります。

 

指宿のたまて箱

 

4番乗りばには、いぶたま号と記念写真に勤しむ中国人観光客の方たちの撮影大会が....  

 

指宿のたまて箱

 

で、なんで名前が「たまて箱」なのかに関するうんちく。

 

そもそも浦島太郎の竜宮城伝説って指宿の伝説だそうで、そこからたまて箱号、となったそうです。

 

ちなみにたまて箱を開けた時の煙をイメージした、いぶたま号のパフォーマンスはこちら。

 

 

3 実際に指宿のたまて箱に乗ってみた感想

 

指宿のたまて箱の車内は、1号車は客船やヨットに使われるチーク材、2号車は南九州の杉材と木材をふんだんに使い、海を正面に捉えるソファ席と1人掛けの回転座席がございます。  

 

わたしは2号車で海を見ながらのソファ席でした。

 

で、以下画像でちょこちょこっとレポートしますね。

 

ボディは黒とクリーム色のツートンカラーで、猫のようです(と思うのはわたしだけ?)

 

指宿のたまて箱

 

車内は木目が美しいアコースティックな雰囲気で、テーブル席とカウンター席が混在しています。

 

指宿のたまて箱

 

せっかくなので風景を楽しみたいところですが、車内で読書するための本棚もあります。

これは贅沢な時間の使い方ですね!

 

指宿のたまて箱

 

しかしよく見てみると、本の選書のセンスが......(笑)

これはご愛嬌ということで。

 

指宿のたまて箱 いぶたま号

 

わたしが乗り込んだ日は、中国人の方が多かったですね。

中国の方にも人気なんですね、そりゃ切符が取りにくいわけですわー。

 

指宿のたまて箱 いぶたま号

 

連結部にはこのように暖簾がかかっており、まるで銭湯のようです。

 

指宿のたまて箱 いぶたま号

 

ちなみに乗車記念として、このような乗車記念証をもらえます。

これは記念になりますね。

指宿のたまて箱 いぶたま号

 

もちろん、定番の記念スタンプも車内で押すことができます。

 

指宿のたまて箱 いぶたま号

 

カウンター席で素晴らしい景色を見ながらコーヒーを飲みたければ、車内で注文することも可能。

指宿サイダーって(笑)。

 

指宿のたまて箱 いぶたま号

 

ちなみにこのメニューの裏側はこのようになっており、記念品の販売もされているんです。

 

指宿のたまて箱 いぶたま号

 

こちらがその記念品。

車内を巡回して売り子さんが持ってきてくれますよ!

 

指宿のたまて箱 いぶたま号

 

来てくれました!

 

指宿のたまて箱 いぶたま号

 

感想ですが、何といっても海を見ながらのカウンター席はやっぱり格別でした。

 

個人的に、カウンター席がおすすめです! 

 

4 指宿のたまて箱から見た景色

 

景色は大変素晴らしく、篤姫ゆかりの地である今和泉郷、干潮時には歩いて渡れるという知林ヶ島を横切り、55分の旅を終え指宿駅に到着します。

 

あれに見えるは桜島.....!

 

指宿のたまて箱 いぶたま号

 

晴天であれば、このようにくっきりと見えることができて素晴らしいです。

 

指宿のたまて箱

 

カウンター席から見える、のどかな風景が続きます。

 

指宿のたまて箱 いぶたま号

 

あちらの台形みたいな島が、篤姫で有名な知林ヶ島ですね。

 

指宿のたまて箱 知林ヶ島

 

5 そしていぶたま号は鹿児島中央駅にまた帰っていった....

 

指宿駅に到着後、次の乗客を乗せるため、指宿のたまて箱は鹿児島中央駅に帰っていったのでした。。。

 

ありがとう、いぶたま号。

さようなら、いぶたま号。  

 

 

指宿の砂風呂に行ってみたいという方、おすすめの砂風呂を突撃レポートしております

 

 

帰りに知覧特攻平和会館に行ってみたいという方は、こちらをご参照ください

 

 

知覧の武家屋敷も見どころがあります 興味のある方は指宿の帰りにぜひ立ち寄ってみてください

 

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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