知覧の武家屋敷の庭園群へ!行き方など完全解説
2017/11/04
みなさん、こんにちわ。
ノマド旅人ビジネスオーナーの、かつお(@katsuyamamoto)です。
さて、本日はこちらの記事からの続きとなります。
ハンカチで目頭を押さえながら知覧特攻平和会館を出て、次に向かった先は知覧武家屋敷です。
武家屋敷と言っても全国各地にあるのですが、やはり幕末最強だった薩摩藩の武家屋敷は一番見てみたいですよね。
知覧観光には、知覧特攻平和会館ともれなくセットになっております。
知覧の武家屋敷とは?
知覧の武家屋敷とは、第18代の知覧領主、島津久峯公の時代の1750年前後に造られたもので、薩摩藩の在郷士族の集落であったもので、昭和56年2月に7庭園が、国の文化財として名勝指定になっています。
武家屋敷は会津やその他にもさまざまありますが、江戸中期のものを存続させているのは少ないようです。
知覧の武家屋敷への行き方・アクセス
知覧特攻平和会館を出た後、路線バスかレンタカーで行きましょう。
徒歩だと20分かかるそうです。。。
特攻観音入口から乗り、バス停武家屋敷入口で降ります。
でも、どうせなら特攻隊を最後までお世話した鳥濱トメさんの富屋食堂にも行ってみたい、という人はバス停は中郡で降りましょう。
武家屋敷にも行けて、富屋食堂も目の前なのでとても便利ですよ!
特攻隊の方たちと同じ道を歩いている....と思うだけでもドキドキするのに、あの富屋食堂の前に来た時の感動ったらなかったですよ!
現在はこちらの食堂は復元されたもので、中は資料館になっていますー。
特攻隊の方たちが足繁く通った富屋食堂の佇まい、当時を偲んで感無量。
橋をわたって右手見曲がると、いよいよ知覧武家屋敷入り口です!
知覧の武家屋敷の庭園群を歩いてみた
入り口はおそらくこちらでしょうか....
ここからが武家屋敷、歴史ファンならずとも胸が踊ります。
入園料は500円とありますが、チケット売り場が見当たりません。
すると道路を挟んだおみやげ屋のおばさんが、「こんにちわー!」と言いながら寄ってきました。
えらい強引な物売りだなと思っていたら、何とこのおばさんがチケットを販売してくれたのでした。
チケットを購入後、道を進んでいくと、名勝指定された7つの庭園を見れます。
今回、見て回ったのは名勝指定された7つの庭園でしたが、屋敷の門をくぐるとその全てに下のような壁がありました。
これは屋敷内が見えないようにするための「屏風岩(沖縄のヒンプン)」だそうです。
こちらは知覧型の2つ家です。
当時の生活の息吹が感じられテンション上がります。
ちなみにこの2つ家、鹿児島に独特だと言われているそうです。
また、驚いたのはこの武家屋敷の中にはまだ人が住んでいる家が多くあるということです。
まあ、こんないい家を相続したんだし、300年たっても住めますよね。
それぞれの家にたち看板があり、これがないと絶対間違えて入りますね。
佐多直忠邸宅には...
なんと、驚きのing形!
今でも文化財の名勝には、人が住んでらっしゃいます。
こんなよくわからない人たちや外国人がカメラを構えて家の敷地内に入ってくる...
いろんな心中お察しします.....
ちなみに知覧の武家屋敷の庭園群は、東西にほぼ1本道で、90分もあれば廻れるかと思います。
沖縄によく見られる石敢當なんかもありまして、やはり文化の交流があったことを偲ばせます。
ゴッツイ罰則が怖すぎます.......
で、帰りですが中郡から来た人は、鹿児島交通の武家屋敷入口バス停から。
ちなみに時間は1時間に1本ほどしかありません!
必ず帰りのバスの時間を確認してから散策しましょう!
武家屋敷入り口から来た人は富屋食堂前の中郡のバス停から。
最後の注意ですが、JRとセットのチケットで行く人は下のひまわりバスではなく、鹿児島交通のバス停から乗りましょう!
まとめ
というわけで、知覧までタイムスリップしたようなショートトリップ、行ってきました。
せっかく知覧の特攻平和会館に行くなら、武家屋敷にも足を運んで、江戸時代へのタイムスリップをオススメしますよー!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
このブログの作者はこんな人ですっ!
毎日が日曜日のライフスタイルにご興味のある方は、是非アクセスくださいっ!
- 1
Amazonプライム会員に登録してわかったメリット・特典(2018年2月版)
みなさん、こんにちわ。 世界を旅するノマドブロガー、 ...