秋田のおすすめ観光名所 角館武家屋敷通りのマップ・見どころ・入場料など
2018/10/17
みなさん、こんにちわ。
世界を旅するノマドブロガー、かつお(@katsuyamamoto)です。
先日、秋田を一人旅してきたのですが、その際に立ち寄った角館(かくのだて)武家屋敷通りについて、いろいろまとめました。
個人的に武家屋敷なるものに萌える性分でして、知覧の武家屋敷なんかも、ただただ感動してたようなわたしですが、秋田の角館武家屋敷も素晴らしかったです。
これから訪れることを考えている方の、ご参考に慣れば幸いですー。
目次
秋田の観光名所 角館武家屋敷の場所・行き方
角館武家屋敷の場所ですが、秋田市内から車で1時間ほど、田沢湖の近くの仙北市に位置します。
僕は秋田空港でレンタカーを借りて行ったのでレンタカーがおすすめですが、電車で行きたいという方は、JR東日本の角館駅からタクシーで1メーターです。
ちなみに角館駅は秋田新幹線・田沢湖線の停車駅でもありますので、角館駅の次の田沢湖駅で下車して田沢湖を観光するというのも、効率的な観光ルートです(もちろん車でも近いのでおすすめです)。
角館武家屋敷通りのマップと見どころ
知覧の武家屋敷もそうでしたが、ここ角館武家屋敷も通り全体が「角館武家屋敷通り」となっておりまして、様々な武家屋敷をそれぞれ訪問して見て回るという感じです。
そして、これも知覧でもそうだったのですが、すべての屋敷が公開しているわけではなく、非公開(つまり人が住んでいる)の屋敷も、ちらほらあります。
また、車で行かれる場合の駐車場ですが、以下のブログが詳しいのでご紹介します。
角館に無料駐車場はある?桜まつりに便利な臨時駐車場も地図で解説!
僕は後で紹介する、「究極の親子丼」が食べれる「桜の里」というお店に、「ランチのあともそのまま車を停めておいていいですよ」というご厚意を頂きまして、そこに停車したまま観光できました。
一応、角館武家屋敷通りのマップは、以下のようになっております。
通りに面した数件の武家屋敷が見学可能となっており、それぞれのお屋敷を回るという感じ。
なんだかよくわからん、、と僕も思いましたので、僕なりに見どころとマップ攻略について解説しますね。
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青柳家
ここ、角館武家屋敷通りで一番の見所といえば、こちらの「青柳家」だと聞き、まず行ってみました。
入村料に一人500円必要ですが、結論、行って正解だわ。。。と実感。
他家の屋敷と規模(なんと3000坪)も貯蔵品もスケールが違いました。
こちらの立て札にも書かれている通り、年中無休ですが公開時間は午前9時より午後5時までです。
時間が合えば、追加料金500円で母屋ツアーなるものに参加できるそうですが、残念ながら僕は時間が合わず断念。。
当時の美術品やら調度品はもちろん素晴らしかったのですが、、、
個人的に一番テンションが上がったのは、やはり武器庫です。
こういうのを見ると、やはり「ただのお金持ちの名家」ではなく、「武士の屋敷」やったんやなぁ、、と実感。
まあ、そらそうなのですが、、、。
この武器庫でおもしろかった体験は、この「実際に武器を持たせてくれる」仕掛けでした。
これがまた、想像を超える重さなんですよね。
展示されている駕籠に近づくと、、
なんとこの駕籠も担いでOK(笑)
懐の広さを感じますね、重すぎて腰が抜けそうになりましたが。
また、当時の風俗をいろいろ知ることができたのも、とても良かったです。
こちらは秋田県のポンプ車、第一号だそうです。
また、こちらの青柳家は「解体新書」の附画を描いた「小田野直武」と婚姻関係にあったそうで、解体新書にまつわる展示物を集めた「解体新書記念館」なるものも、屋敷の中にあるんです。
さらには、平賀源内などとも交流のあった青柳家は、ハイカラなものにご興味の合った家柄だったらしく、多くのアンティーク・コレクションを「ハイカラ館」として展示しており、蓄音機や時計など、近代に繋がる部分も垣間見れます。
中にはカフェなどもあり、興味のある人であれば十分時間を潰すこともできるほど。
わたしで所要時間は約90分ほどでした。
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石黒家
その青柳家の隣りにあるのが「石黒家」でして、この角館武家屋敷通りの中で、最も格式の高いお家柄(勘定役を務めていた最上級武士)だそうです。
こちらはこの角館武家屋敷通りの中で、唯一、案内や解説を聞きながら座敷に上がって内部を見学でき、古文書なども展示されております。
入館料は一人400円です。
築200年の主屋には、現在もご子孫の方たちが住み続け、家屋の維持・保存を行っており、明治・大正時代に建てられた蔵の一部も展示室として公開されています。
岩橋家
この「岩橋家」の敷地内には天然記念物「岩橋家のカシワ」が生えており、めちゃ大きくて圧倒されます。
なんでも樹齢300年、樹高22m50cmだそうです。。
見学無料の敷地内は石黒家のように座敷には上がれませんが、このように部屋の内部を見ることはできます。
小田野家
解体新書をの附画を描いた小田野直武を出した「小田野家」も、敷地内見学無料です。
河原田家
その小田野家の隣りにある「河原田家」は、修繕のため、2019年4月末まで公開中止となっておりました。
これ以外にも、いくつかのお屋敷を見学することができます。
角館武家屋敷通りの見学所要時間
実際に見学した時間は2時間30分ほどでしたが、これは一人でサクサク見学した場合の基準です。
歴史好きな方は1日入れると思いますし、そうでもない方は30分で立ち去ることも可能です。
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角館武家屋敷通りでのランチ
この角館武家屋敷通りには、食べログでのランチ評価が3.5点以上のお店が2店あり、どちらに行くか迷ったのですが、「究極の親子丼」が食べれるという「桜の里」というお店に行くことにしました。
鶏肉にこだわったというアピールと店内に張り出された有名人のサインによるセルフブランディングが、食欲をそそります。
こちらがその「究極の親子丼」です。
お値段なんと1500円ですが、こういうのはとりあえず頼むのが信条す。
食べてみた感想ですが、「美味しいけど値段相応」という感じでして、感動はなかったです。。(何様?)
でも、駐車場に車を置かせて頂き、感謝です。
また、このお店には「角館武器資料館」が併設されており、興味のある方は見学もできますよ。
また、今回はいけませんでしたが、こちらのお店と迷ったもう1つの評価の高いお店が、こちらの蕎麦屋さん。
行ってもないのに紹介するという離れ業ですが、親子丼よりそばがいいという方は、こちらのお店がいいかもしれません。
角館武家屋敷通りの見学と人力車
角館武家屋敷を見学する場合、ちらほら見かけるのがこの「人力車」です。
夏の暑い日などや足腰に自信のない人、ガイドもしてほしいという方は、人力車を利用するのも良いかもしれません。
お値段の相場は
- 15分 3000円
- 30分 5000円
- 60分 9000円
くらいとなっております。
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ちょくちょく見かける「生もろこし」のお店
あちこちにこの「生もろこし」のお店が見受けられるのですが、「もろこし」は「とうもろこし」とは無関係です。
いや、わたしも勘違いしてたんですけどね。。。
「生もろこし」とは小豆を原材料とした和菓子のことで、角館では有名なお土産でもあります。
ちょっと疲れたのでお茶するときに、ここでしか食べれない和菓子「生もろこし」を頼んでみるのもいいかもですね。
秋田旅・観光にはレンタカーがとても便利でした
今回の秋田への旅ですが、この後田沢湖→乳頭温泉郷→男鹿半島と、秋田の観光名所を巡る旅を満喫できたのは、間違いなくレンタカーを利用したからです。
電車だとどうしても本数が限られている=時間が限られることとなり、行き先も限られてしまうんですよね。
また、秋田は高速道路を使わなくても下道が空いているため、グーグルマップのナビも高速道路を使わなくても10分ほどしか変わらないんですよね。
なので、実質ガソリン代だけで利用できます。
また、レンタカーだと最終日にキャリーバッグをトランクに載せたまま移動→秋田空港で返却なので、荷物を持ってあちこち移動して疲れる....なんてこともありませんので、おすすめですよ!
以下のリンクで、秋田県内のレンタカー屋さんのプランを一括比較できます。
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まとめ
というわけで、秋田の観光名所・角館武家屋敷通りについてのまとめでした。
歴史好きでなくとも、秋田を観光するのであればおすすめスポットであることは間違いないです。
とりあえず、行って大正解でしたし、この後は田沢湖→乳頭温泉郷などを訪れると、効率の良い観光ルート巡りだと思いますよ!
角館武家屋敷通りとセットで訪れたい、乳頭温泉郷・鶴の湯で日帰り温泉とランチの楽しみ方について書きました。
ちなみにこの後訪れた、男鹿半島のなまはげ館も個人的に気に入りました。
よろしければ是非そちらも、訪れてみてください。
武家屋敷に興味のある方は、鹿児島の知覧の武家屋敷もかなりおすすめですー。
秋田旅行・観光のおすすめ名所巡り 主観的な2泊3日モデルコースです
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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