台湾のタクシーの料金・アプリ・UBERについてまとめ
2017/12/23
みなさん、こんにちわ。
世界を旅するノマドブロガー、かつお(@katsuyamamoto)です。
さて、LCCが就航し行きやすくなった台湾観光に外せないのが、タクシーの活用ですよね。
士林の夜市や千と千尋の神隠しのモデルとなったノスタルジックあふれる九份など、いろんな所へアクティブに動き回るため、台湾ではタクシー移動が必須!だと思ってます。
なぜなら便利であることももちろんですが、日本と比べると台湾のタクシー料金はかなり安いんですよね。
今日はそんな台湾での、タクシーの料金やUBER利用、便利なアプリでの配車について、まとめてみました。
さあ、奥様!
メモのご用意を!
目次
台湾のタクシー料金
例えば、日本で品川から銀座まで大体5キロぐらい走ったとすれば、その時のタクシー料金は約2,000円ぐらいになります。
でもこれが台湾だと、150元(600円くらい)で済んでしまいます。
タクシー料金はおよそ3分の1以下なので、遠距離ならそれ以上かかることもありますが、近場の移動ならやはりタクシーが基本。
特に沖縄より南にある台湾では、夏場だとめちゃくちゃ暑く、外にいるだけで汗が滝のように大量に流れ、どっと疲れが出てきます。
MRTの駅まで歩いて、その電車で隣の駅に移動して....と言うような移動の場合、近場ならさっとタクシーに乗った方が効率的です。
ちなみに台湾のタクシー料金は、以下のとおりです。
台湾のタクシー料金初乗り70元=約280円(最初の1.25キロメートル)
それ以降は250メートルごとに約20円
時速5キロメートル以下になると1分40秒ごとに約20円
日本のタクシー料金と比べると、驚くほど安いです。
ちなみに有名な新北投温泉へも、市内から約30分程度、約300元程度(約1200円)で行くことができます。
よっぽどのバックパッカーでない限り、こういうところはケチらず、賢く活用したいところです。
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タクシーで九份に行く場合は 相乗りタクシーが便利
ただ観光地で有名な九份などにタクシーで行こうとする場合、片道およそ4,000円ぐらいかかりますので、そういうときには乗り合いタクシーを利用したほうがいいです。
乗り合いタクシーとは、目的地が同じ見知らぬ人同士で1台のタクシー料金を割り勘で乗るもの。
実は九份行きの乗り合いタクシーは、台湾のそごう前から出てるんですよね。
台湾のそごう前には九份行きの乗り合いタクシーが客待ちをしているので、お客さんが3人から4人揃ったら、それを割り勘して九份まで行くのが効率的な行き方。
バス停で九份行きのバスを待っていると、乗り合いタクシーの運転手が、きっと声をかけてくるはずです。
ちなみに4人揃うことができれば、一人当たり200元程度(約800円)で九份まで行くことができます。
台湾のタクシー利用の注意点について
そんな便利な台湾のタクシーですが、利用するにあたり、いくつか注意点もあります。
23時以降は深夜料金が加算される
注意しなくてはいけないのは、台湾のタクシーは深夜23時以降になると別途20元(約80円)が必要になります。
降りるときにメーターがカチャッと回りますが、ボッタクリではありません。
旧正月(春節)の時期は 料金が値上がりする
また、中華圏の旧正月(春節)の時期だと、タクシー料金も値上がりし約20元程度(約80円)アップします。
しかもお店は閑散としているので、旧正月に訪れるのは目的がないと避けたほうが無難かもしれません。。
英語が通じないため 目的地は紙に書いて運転手に見せる
また、英語が話せないタクシー運転手の方も多いので、目的地を紙に書くのが分かりやすくて便利なやり方です。
目的地の地名や店名を漢字で書いた紙を、乗車時に運転手さんに渡しましょう。
おすすめのタクシー会社 台湾大車隊
個人的にオススメするのは、台湾大車隊と言うタクシー会社で、初乗りが70元と相場並みですが、サービスが他社と比べていいです。
MKタクシーのような存在で、地元の人からも人気があるようです。
ちなみにこの台湾大車隊ですが、便利なアプリ配車も可能です。
基本的に台湾国内の電話番号が必要で、しかも表記が全て中国語のためアレですが、よく台湾を旅する方は、インストールしておいてもいいかも。
台灣でUBERは利用可能か?
2017年2月に台湾当局から規制されたUBERですが、2017年12月末現在、UBERは利用可能となってます。
料金的には台湾においてはタクシーと大差ないですが、キャッシュレスであること、車内が清潔感ある車が多いことなど、利便性は優れています。
また、降車位置はアプリ内で指定するため、上記でアドバイスしたような目的地を紙に書く必要もありません。
この機会にUBERに登録する方は、初回利用が無料となるプロモーションコードがあります。
初回無料のプロモーションコード sr8og
ただ、台湾ではタクシー労働組合の反発が強く、今後も規制が強化されて使いにくくなる印象があります。
台湾で人気急上昇中の配車アプリ Taxi Go
そんな台湾で今、人気の配車システムがTaxi Goと呼ばれる配車システム。
これはアプリをDLする必要はなく(アプリ版もある)、FacebookやLINEを通じてタクシーを呼べるというもの。
クレジットカード決済も可能のため、実質台湾版UBERとして、最近では利用客が増えているとのこと。
とにかく便利で利用者の多いLINEでの利用が主なため、LINEでの利用手順のみ説明しますね
まずはLINEでTaxiGoを友だちに追加する
LINEの「友だち追加」のRQコードで、以下のRQコードを読み取ります。
言語設定を日本語に設定する
以下のような画面になるので、日本語を選択。
ところどころおかしな日本語なのは、ご愛嬌ということで笑ってスルー。
その下の同意するをタップ、電話番号の認証にうつります。
+81(日本の国番号)をつけて 電話番号の認証をする
続けて電話番号の認証が必要となります。
注意したいのは、日本の国番号(+81)をつけて入力するということ。
+は記号入力のところで探して、81の前につけましょう。
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認証に成功後 必要ならクレジットカードの情報を登録しておく
UBERと同じ利便性を求めるなら、クレジットカード情報を登録しておいて、スムーズに降車したいところ。
クレジットカードの追加をタップ、Eメールの設定に進みます。
eメールの設定に成功
登録したメールアドレスに認証番号が送信されるので、それをLINEに戻って入力すれば、メールアドレスが認証されます。
クレジットカードの情報を登録
以下のような画面になるので、クレジットカードの情報を登録。
中国語が読めないのでアレですが、このあたりは感覚でいけるはず。
クレジットカードの登録に成功
クレジットカードの認証に成功されると、以下の画面になるはずです。
あとは、実際に台湾現地でLINEでタクシーを呼ぶことができ、支払いはLINEに登録した支払い方法で支払われます。
セキュリティですが、一応台湾のタクシー組合のサービスのため、安心かと思います。
日本人の方は中国語の表記に必要以上にビビってしまいますからね。。。
もしクレジットカード情報を登録することが不安という方は、現金払いでもいいかもしれません。
また、サービス利用可能地域が台北周辺と限定されているため、現在ではややUBERの方が便利かもしれません。
まとめ
というわけで、台湾のタクシーとライドシェア事情についてのまとめでした。
つい日本の感覚でタクシーを敬遠しがちかもしれませんが、日本のタクシー料金は世界的に見ても高いのです。
東南アジア、特に台湾では気軽にタクシー利用したいところですよね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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