奄美大島の名物料理「鶏飯（けいはん）」が食べれるおすすめ店！
2018/02/02
みなさん、こんにちわ。
世界を旅するノマドブロガー、かつお（@katsuyamamoto）です。
突然ですが、みなさんは「鶏飯（けいはん）」という、奄美大島の名物料理をご存知でしょうか？
鶏飯とは、ご飯の上に鶏肉や卵を刻んだもの、ネギや海苔などをまぶして、出汁をかけてひつまぶしのようにいただく、奄美大島名物の郷土料理なんですが、先日奄美大島を旅したときに、すっかり虜になってしまいまして。
もしあなたが奄美大島を訪れるなら、絶対に食べてみてください！！
僕も40年以上生きてきて初めて食べた料理で、奄美大島以外ではなかなか食べれないんですよね。
今日はそんな僕がおすすめする、奄美大島で「鶏飯」を美味しくいただける有名店2つのレポート&紹介をしたいと思います。
美味しすぎて、鼻からヒヨコ出てきても知らんからねー！！
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そもそも鶏飯とは？
鶏飯料理は今から約400年前、奄美大島がまだ薩摩藩の支配下にあった頃、薩摩の役人をもてなすために考え出された、奄美大島の贅沢料理。
当初は鶏肉の炊き込みご飯で、庶民は口にすることもできない、高級料理だったそうです。
その後、1945年（昭和20年）に、後に紹介するみなとやの旅館の2代目の館主の方が、故郷料理復活の研究の末に開発した料理の一品を、現代風にアレンジしたのが、今現在食べれる「鶏飯」となっているようです。
また、1968年、天皇皇后両陛下が奄美大島を訪れた際、奄美大島を代表する名物料理として鶏飯を召し上がられ、両陛下がおかわりしたことでも有名です。
鶏飯発祥の店 みなとや
さて、この鶏飯を美味しくいただけるお店としてまず紹介するのが、この鶏飯を現代風にアレンジした発祥のお店「みなとや」です。
みなとやの場所ですが、どちらかと言うと奄美空港に近い笠利町にあるので、到着後か帰りの出発前のランチに立ち寄ることをお勧めします。
店内はご覧のように広く、メニューはほぼ鶏飯のみ。
またこちらのみなとやでは、ご飯とスープのおかわりは追加料金が必要となっております。
鶏飯は、そのだし汁の出来で旨味が変わってくると言っても過言ではありません。
こちらのみなとやの鶏飯のだし汁ですが、この後紹介する鳥しんのだし汁よりも、若干味がついているように感じられ、それだけにご飯はめちゃんこすすみます。
1人前で平均ご飯を3杯ほどいただけるので、お腹がはち切れんばかりに満腹になります。
その美味しさのあまりに感動したお客様から要望が多いのか、発送でも対応してくれるようです。
またこちらのみなとやまで行くなら、近くに西郷さんの謫居後やあやまる岬などの、奄美大島の観光名所があるので、そちらにも足を運んでみてはいかがでしょうか？
中心地の名瀬なら 鳥しんがおすすめ！！
続いて紹介するのは、奄美市の中心街である名瀬の近くの「鳥しん」です。
名瀬に宿泊しているなら、徒歩で行ける距離なのは嬉しいところですよね。
こちらはあの高城剛さんが、メルマガでも絶賛されている郷土料理のお店で、もちろん鶏飯も超有名なお店です。
僕が訪れたのはランチのお昼時でしたが、夜は居酒屋にもなっているようですね。
その他の奄美の郷土料理も美味しそうです。
こちらが鳥しんの鶏飯のだし汁。
最初出てきた時は、どう食べてよいかわからなかったｗｗ。
まずはご飯に具材を乗っけて、その上にだし汁をぶっかけて食べるんですよね。
するとこうなります。
これがデラ美味なんだよなー！！
この鳥しんでも、鶏飯は1000円となっており、上のみなとやと同じ料金となっております。
番外編
もしあなたがこの鶏飯の美味しさに感動したなら、是非お土産で買って周りの友人達に勧めてあげましょう。
鶏飯風のふりかけも、お土産店で購入可ですよー！
もしそれでも我慢ができない！
今すぐ食べたい！！という方は、こちらのリンクより上記の「鳥しん」の鶏飯を通販で購入できますよ！
まとめ
というわけで、奄美大島を代表する鶏飯の名店を2つ紹介しました。
ちょうど奄美市の中心地と空港近くに分かれているので、食べ比べてみてはいかがでしょうか？
僕は個人的に、みなとやの方がだし汁が濃くて美味しかったような気がしますが、その辺は個人の好みだと思います。
その他の奄美大島のおすすめグルメ・ランチについて、書きました。
奄美大島のお土産については、こちらをご参照くださいー！
奄美大島の観光スポットでもある西郷南洲謫居跡への行き方を紹介しております。
最後まで読んでいただきありがとうございました！
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