ミャンマーのバガンでの遺跡巡りは馬車がおすすめな理由
2017/12/23
みなさん、こんにちわ。
世界を旅するノマドブロガー、かつお(@katsuyamamoto)です。
さて、ミャンマーのメッカといえばバガン。
バガンと言えば約3000以上とも言われるパゴダの遺跡ですが、オールドバガンからニューバガンまで、結構広いんですよね。
見どころのある有名な寺院も、それぞれ離れた場所に点在し、歩いての観光はほぼ不可能となっております。
また、乾季のバガンはめちゃくちゃ暑く、日陰もないため、干からびて蒸発すること間違い無し。
1日で回るなら、タクシーをチャーターして回ることもできるんですが、いろいろ気を使いますよね。
その他にも電動自転車が一般的にバガンでは普及しておりますが、個人的にオススメするのは、馬車を1日借り切って回る方法。
バガン観光で、個人的に馬車がおすすめな理由について、本日はお話したいと思います。
目次
バガン観光は馬車がオススメな理由
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① 電動自転車は干からびる
今や、炎天下の中、e-bike(電動自転車)で観光するのがバガン観光の常套手段となってます。
しかし、これが結構体力を奪われます。
っていうか、暑い。
それよりは馬車でのんびり回ると、断然、体が楽なんです。
幌があるので日陰にもなりますし、何より当たり前ですが疲れません。
もちろん、e-bike(電動自転車)でも馬車でも、こまめな水分補給と日焼け対策は忘れずに!
② 中国製のe-bike(電動自転車)はトラブル多し!
バガンの周辺、特にオールドバガンの周辺などは未舗装の道が多く、アジア特有の大きな穴の空いた道などあり、e-bike(電動自転車)で移動すると振動や突き上げがきついんですよね。
夜になるとほとんど真っ暗なので、女性だとちょっと危険かもしれません。
でも、1番の心配は、観光の途中でe-bike(電動自転車)の充電が切れちゃうことなんです。
バガンで走っているe-bike(電動自転車)は、そのほとんどが中国製のため、充電切れやらパンクやらのトラブルが多いのです。
こちらのバガンに行かれた方のブログでも書かれてますので、バガンの遺跡巡りをどうするか?をお考えの方は、ご一読おすすめします。
夜中や明け方の人通りのない道のど真ん中で、こんなトラブルに見舞われたら、オーマイガーです。
③ 馬車ならバガンの素晴らしい景色を堪能できる!
また、風景をじっくり楽しめる点でも、馬車に軍配が上がります。
特に個人的にオススメするのは、夜の馬車での移動なんです。
何が素晴らしいかって、見上げれば満天の星空ですよ、みなさん。
バガンはスモッグがほとんどないため、流れ星が落ちまくりで、柄にもなくロマンティックな気分になりました。
私はマンダレーから乗り合いバスで夜中にバガンに到着したのですが、到着時には周囲は真っ暗。
ニューバガンのホテルまで、どうやって行っていいかよくわからなかったんですよね。
そんな時に声をかけてきた馬車の呼び込みのお兄さん。
まさに恐る恐る乗ってみましたが、暗闇の中をのんびりとニューバガンに向け、約30分ほど歩いていったのですが、わたしは満点の星空を眺めながら無数に落ちてくる流れ星を数えながら、ず〜っとロマンチックな星空を見上げてました。
気になるバガンの馬車の料金は?
料金は1日チャーターしてもなんと3万チャット(日本円で約3,250円!)程度とお安い。
日本では考えられないほど低価格です。
しかも従者付き(失礼)だなんて、なんだか中世のヨーロッパの貴族のようじゃありませんか。
場所に関してはいろんなドライバーがいるので、きっちりと事前に値段交渉して、料金トラブルなどがないようにしましょう。
また、1日チャーターすれば馬車のドライバーと仲良くなることもできるでしょう。
現地人が知っているおいしいレストランを教えてもらったり、いろんな世間話をしながら、現地の人の暮らしぶりを伺うのも魅力です。
またその場合、絶対必要では無いですが、チップを渡すと気持ちよく1日を終えることができるでしょう。
タクシーと馬車の料金を比較
タクシー1日5万チャット(約5,420円)
馬車1日3万チャット(約3,250円)
タクシーと料金を比較すると、馬車の方は結構高く思えるかもしれません。
しかしこの金額はあくまでも一例で、中には1万チャットで乗れたと言う人や5万チャット取られたと言う人もいるので、自分が乗るときは事前にきちんと交渉しましょう。
ニューバガンからオールドバガンまで、パゴタは点在してますが、はっきり言ってタクシーでも全てのパゴダを見るのは不可能!です。
事前に馬車の人に地図を見せながら、見たいパゴダを効率よく回ってもらうようにすると、タクシーでは味わえない、非日常な体験ができると思います。
バガンの遺跡巡りで入域料は必要か?
補足(2017年12月末)です。
バガンの遺跡巡りをしていると、不意にお金を徴収されることがあります。
わたしもバガンのとあるパゴダを見ていたときに、現地の人から観光客に向けて一斉にお金の徴収が始まったので、何事か?と思い訊いてみると、どうやらバガン遺跡を観光するための入域料のようでした。
料金的には25000チャット(約2500円)なので、ミャンマーではけっこうなお金。
バガンには飛行機で入るという場合、バガンの空港でこの入域料の支払いがありますが、わたしのように、マンダレーやヤンゴンから陸路で入る場合、パゴダを鑑賞中にこのように強制徴収となるんですね。
しかしこのシステム、運が良ければ(?)この徴収に出くわすことなく鑑賞する人もいるはずなので、ちょっと効率悪いんじゃない?と思ってしまいます。
まとめ
ということで、ミャンマーのバガンを観光するなら、断然馬車をオススメします。
もし、電動自転車に乗る場合は、日焼け対策をバッチリで行きましょう!!
あと、脱水症状にならないように、ペットボトル持参は必須です。
ペットボトルカバーが1つあれば、濡れたペットボトルをずっと手に持たずにすむので、重宝しました。
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バガンからヤンゴンまでバスで移動について、詳しく書きました。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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