竹原ピストルのおすすめの名曲@独断と偏見ランキング - 毎日が日曜日

竹原ピストルのおすすめの名曲@独断と偏見ランキング

      2018/10/21

 

フォークギター 竹原ピストル

 

みなさん、こんにちわ。

世界を旅するノマドブロガー、かつお(@katsuyamamoto)です。

 

さて本日は、大人気のみなさんお待ちかね(誰がだよ)の不定期で開催される、独断と偏見ランキングのコーナーです。

 

本日のランキングは、ダウンタウンの松本人志さんが絶賛する、最近人気急上昇中のアーティスト、竹原ピストルの名曲ランキングです。

 

映画「さや侍」で役者としてもデビューしており、最近ではその他ちょいちょい役者として映画などで出演しているので、顔は見たことがあると言う人は多いかもしれませんが、彼の本職は歌うたいです。

 

で、竹原ピストルの歌なんですが、冗談抜きで仕事しながらヘッドフォンで聴いていると、無意識に涙が流れてきて、仕事を中断せざるをえないことが多々あります。

 

いや、これ冗談じゃなくて。

 

わたし、一応今年齢43になるいい年こいたおっさんなんですけど、そんなおっさんを泣かせる竹原ピストルの魅力について、よくわからないと言う人に簡単に3つのポイントをレクチャーしましょう。

 

 

竹原ピストルの魅力とは

 

この一見、クマさんのようなハスキーボイスの男の歌の、一体どこに魅力があるのか?

 

それは、、、、

 

30過ぎの男に響くリリック

 

先述した通り、彼の歌はほぼ100%男目線です。

 

つまり女・子供に全く媚びていない(でも女性も子供もファンはいますよ)というスタイルなんですよね。

 

ですので、平気で曲の中で「ヤらせてくれよ」という歌詞をねじ込んできます。

 

しかし、今の日本のミュージックシーンにおいて、とにかく売れることを第一とした商業音楽では、もうその歯車の裏側を見抜いちゃってる35オーバーの男性に響く歌って、なかなかないんですよね。

 

つまり、そこに向けた歌っていうのは今の日本の音楽業界ではほとんどなく、かといって演歌にはまるまでは、まだ少しタイムラグがあるっていうところだと思うんですよね。

 

聴きたい歌がない、歌いたい歌がない、そーゆー世の35超えたいわゆるミドルエイジの男性たちは、必然的に懐メロに走っていたわけです。

 

まさにこの層、ミドルエイジの男たち、の日々の踏ん張りや戯言や哀愁を全力でギター1本で歌うのが竹原ピストルなのです。

 

これってビジネス的に言うと、まさにブルーオーシャン(差別化されて競争相手がいない)じゃね?

 

ルックスも、元ボクシング部やし、ヒゲモジャやし......、全く他のアーティストとかぶってないし......。

 

魂のこもったハスキーボイス

 

竹原ピストルの歌は短い。

 

いや尺の話ではなく、言葉が短いのだ。

 

たまにつらつらと長い台詞の語りを曲の中でマシンガンのように話すことがあるが、それでも歌に戻ると余分な言葉は一切省略して、ハスキーボイスで歌いあげる。

 

「Forever Young」なんかでもそうですが、文字起こしをしてみると、使われている言葉はびっくりするほど少ないはず。

 

でもね、何か心に響くんですよ。

 

それは歌詞もさることながら、彼の魂のこもった声によるものだと言うのは、竹原ピストル好きの人は全員認めるところでしょう。

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基本スタイルはフォークとハーモニカというシンプルさ

 

2018年現在、四つ打ちが全盛の日本のミュージックシーンにおいて、まさかのアコースティックギターとハーモニカ&頭にタオルを巻いて...と言う日米安保闘争時代のスタイルに戻ったかのようなスタイル。

 

そんなアーティストがここまで話題になるとはある意味、ミュージックシーンの揺り戻しなのかもしれません。

 

でも、シンプルだからこそ聴かせます。

 

世の男性は四つ打ちとか、シンセサイザとか、ダンスとかルックスとか......そんなもの求めてない!って人、多いんですよ。 

 

竹原ピストルのおすすめ名曲@独断と偏見ランキング

 

さて、能書きはこのくらいにして、いよいよみなさんお待ちかねの(誰がだよ)、わたしによる竹原ピストルのおすすめ名曲ランキング!いっときますか。

 

10位 ドライブトライブ〜初代機材車、二郎号に捧ぐ〜

 

ドライブトライブ~初代機材車, 二郎号に捧ぐ~
カテゴリ: J-Pop

2018年4月に発売されたアルバム「GOOD LUCK TRACK」からはこちら。

 

今までの竹原ピストルのドサ回り(本人談)の一番の理解者との別れの曲です。

 

こういう、売れてない時代を過ごした車の曲というテーマで同じものに、爆風スランプの「BLUE BUS BLUES」という名曲がありますが、おそらくアーティストであれ芸人さんであれ、売れてない頃の思い出に対するオマージュって、あるんでしょうね。

 

9位 すべて身に覚えのある痛みだろう

 

全て身に覚えのある痛みだろう?
カテゴリ: J-Pop

これ、おそらく以前に「野狐禅」としてコンビを組んでいた元相方に対しての想いなんでしょうね。

 

仲の良い仲間と社会面で格差がついてしまった、でもそれはかつて自分が感じた痛みだろう?

 

みたいなテーゼで軽やかに歌い上げている名曲。

 

自転車のようで 実は2台の一輪車 というフレーズは、もしかしたら夫婦間にも言えることかもしれないなー。

 

8位 みんな〜、やってるか!

 

みんな〜、やってるか!
カテゴリ: J-Pop

わずか2分20秒の曲なのに、何でしょうこのエグられた感は。。。。

 

誰もが懸命に何かに頑張ってる中で、ふと自分に甘えそうになるときって、あるよね?

 

そんな甘ったれた感情を全て打ち消してくれる名曲がこちら。

 

何もやってねぇで やってらんねぇはねぇだろ!?

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7位 俺のアディダス 〜人としての志〜

 

俺のアディダス~人としての志~(Album ver.)
カテゴリ: J-Pop

竹原ピストルを知った人のきっかけが、ダウンタウンの松本人志さんがあらゆる場所で竹原ピストルを絶賛しているから、実際に聴いてみたという方が多いのではないでしょうか。

 

竹原ピストル自身、そのことに対して深い恩を感じているようで、その感謝のアンサーソングとして書き上げた曲がこれ。

 

その証拠に、曲名には松本人志さんの名前が入ってます。

 

本物 ぶっ倒す 極上のバッタモン!のシャウトに、彼の感謝が詰まっています。

 

6位 石ころみたいにひとりぼっちで、命の底から駆け抜けるんだ

 

石ころみたいにひとりぼっちで、命の底から駆け抜けるんだ
カテゴリ: J-Pop

この道を行くと決めたら、余計な馴れ合いなどせず、ストイックにその道を探求し続けるしかない...

 

そんなことを考えるとき、ふと孤独感と不安に襲われることって、あるよね?(ん?ない?)

 

で、この曲を聴くんですが、「あ、そうか。みんな石ころみたいにひとりぼっちで懸命に生きてるんだ」という普遍的事実を思い出させてもらえるんですよね。

 

生まれたときもくたばるときも、人は心の底から駆け出そうとするとき、石ころみたいにひとりぼっちなんだ

 

のフレーズ、痺れます。

 

5位 LIVE IN 和歌山

 

LIVE IN 和歌山
カテゴリ: J-Pop

 

 

なんというか、初めて聞いたとき鳥肌が立ちました。

 

僕の周囲にも、精神病で抗うつ薬を飲んでいる友人がいますが、そーゆー人間に向けて歌った歌って、今まであったでしょうか?

 

とても短いのですが、最後の終わり方がとっても素敵です。

とにかく聞いてみてください。

 

4位 forever young

 

Forever Young
カテゴリ: J-Pop

 

 

俺もそろそろ若くねーからなあ.....

とか

若いやつはいいよねー.......とか。

 

男でも女でも35超えたら、人間誰しも口ずさんでしまうのがこういう言葉。

 

そんな心境を、竹原ピストルが歌うとこんな感じの曲になるんだな。

 

1番のサビに入る前の魂の入った歌声、次世代にバトンを渡すミドルエイジの心意気をここまでかっこよく歌いあげるアーティスト、ほかにいないでしょう。

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3位 東京一年生

 

東京一年生
カテゴリ: J-Pop

 

 

やしきたかじんさんやシャ乱Q、その他どれだけ多くのアーティストが、夢を持って東京に出る心情を歌にしたことでしょう。。。

 

例にもれず竹原ピストルのこの「東京1年生」も、そんな夢を持って東京で勝負している人間に対する応援歌。

 

と言うより彼の歌は全般的にそうなんですが、誰かのために歌っているというよりも、自分自身を戒めるために、自分の身の丈に合った曲を歌っているイメージ。

 

まぁそれがさらにまた心に響くんですけどね。。

 

2位 カウント10

 

カウント10
カテゴリ: J-Pop

 

 

痛い痛い、痛すぎる。

 

この曲ははっきり言って、どんな人であっても、胸とか耳が痛むんじゃないかな。

 

もちろんそれを、さっきも言ったけど歌っている竹原ピストル本人も痛いはず。

 

でもその痛みをこらえて歌い上げているからこそ共感するんですよね。

 

本当は覚えてるだろう?って2回繰り返されて言われるのが、もう僕と彼との1対1の勝負の世界に入り込んでくると言うね。。

 

曲の途中での語りの部分、心に響きます。

 

1位 オールドルーキー

 

オールドルーキー (再録)
カテゴリ: J-Pop

 

 

さて、名曲ぞろいの竹原ピストルの曲にランキングをつけると言う至難の業も、これで最後です。

 

2017年5月現在、僕の中で竹原ピストルの名曲ランキング1位は、この「オールドルーキー」です。

 

オールドルーキー=歳をとっても挑戦し続ける人、とでも言いますか、映画のタイトルなんかでもよく使われてますよね。

 

もうこれだけで、35以上の男の心を掴まえてで離さないでしょう。

 

で、この曲の秀逸なところがサビの盛り上がりではありません。

サビが終わった後の優しさ、暖かさの部分。

 

僕はいつもここで泣きそうになるんですよね。

 

まとめ

 

と言うわけで、ちょうど今現在、僕の中での竹原ピストル名曲をランキングしてみました。

 

ありがちなことですが、その日の気分によってこのランキングは予告なしで随時更新されます。

 

なのでまたちょくちょく見に来てください。

 

竹原ピストルのライブ、小さいキャパでMCも素晴らしく、めちゃんこおすすめですよ!

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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