老いにまつわる世界の偉人の名言集
2019/04/10
みなさん、こんにちわ。
ノマド旅人ビジネスオーナーの、かつお(@katsuyamamoto)です。
不定期開催の「過去の偉人達の名言@独断と偏見ランキング」のコーナーがやってまいりました。
さて、本日の過去の偉人達の名言集のテーマは「老い」に関するものをまとめてみました。
世界一の少子高齢社会の国となった日本ですが、実は高齢社会は日本だけの現象ではありません。
おそらく今後、多くの世界の先進国がたどる運命なのです。
しかし、この世に老いぼれない人など存在しません。
そこで今日は、過去の偉人達が「老い」に対してどういう考えを持っていたのか?
それを気づかせてくれる名言を紹介します。
もしかしたら、この中に未曾有の少子高齢社会を救うヒントとなる名言があるのかもしれません。
さあ、いってみましょー!
目次
10位 ガンジーの名言
明日死ぬかのように生き
永遠に生きるかのように 学びなさい
非暴力を徹底し、見事イギリスから独立を勝ち得たガンジーさん。
彼は暗殺されるまで、常に最前線で闘い続けた人でした。
しかし彼の闘いは、暴力ではありませんでした。
信念に基づいた、非暴力・不服従の闘争でした。
いくつになっても、死を恐れずに成長していたいですね。
9位 ピーター・ドラッカーの名言
定年の必要は実際のところ 年老いたということではない
おもな理由は 若者たちに 道をあけなければならないということである
もし自分が電車で若者に席を譲られる立場になったら、このドラッカー氏の言葉を思い出したいです。
日本では定年は65歳ですが、確かにまだまだ働ける年齢だとは思います。
しかし、それって部活で引退しない3年生のようで、下の世代からは目の上のたんこぶと思われていることは間違いありません。
昔の人は「隠居」というシステムを、上手に使っていたんだなあと思わせてくれる名言です。
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8位 小林一三の名言
死に支度
いたせいたせと
桜かな
どちらかというと、ユーモアあふれる句を読むイメージの一茶ですが、こちらはなんとも切なくなるような名言。
思えば昔より、日本人にとって桜とははかないものの代名詞で、こうやって人生になぞらえられてきたんですね。
メメント・モリの概念は、日本にも古来よりこのようにあったわけで、死がすぐそこにある日常は、躍動感ある生を与えてくれるのです。
7位 サミュエル・ウルマンの名言
青春とは 人生のある時期ではなく
心の持ち方を言う
あまりに有名な、サミュエル・ウルマンの名言。
「もう自分は歳だし....」
「もう若くなんてないし...」
なんていう言葉が口をついてきたら要注意です。
人生は年齢ではなく、自分の心の持ちようなんです。
心が若ければ、人生は一生青春となるんですね。
6位 良寛の名言
うらを見せ
おもてを見せて
散るもみじ
良寛は日本を代表する俳人ですが、僕はすっごい好きなんですよね。
優しさがにじみ出ている俳句が多いですが、これなんかはもう5・7・5に人生の生き様全て表しているでしょう?
もうやり残したこともないし、嘘ついたこともないし、あとはいかに散るかだけ。
なんかもう、鳥肌が立つくらいしびれます。
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5位 良寛の名言
散る桜
残る桜も
散る桜
すいません、良寛さんが続きます。
靖国神社での再会を夢見て、戦争で散っていった多くの命。
彼らの遺書の中にある良寛の句を読んで、僕は良寛の存在を知ったのでした。
散る桜のすぐ横では、まだ残っている桜がある。
でも、散らない桜はないのですよね。
いずれ散りゆく定めである、同じ人生の儚さをずばり言い表している名言です。
4位 紀元前の粘土板に書かれていた老人の愚痴
予も末だ
未来は明るくない
賄賂や不正の横行は 目に余る
「最近の若いもんは.......」というセリフ、聞いたことがあるかと思いますが、これは一体いつから言われているのでしょう?
記録に残る最古のものが、おそらくこのアッシリア時代のもので、今から約4800年前のもの。
この頃から、老いた人は常に世を嘆くものだったんですね。
この世に対する愚痴が口をついて出てきたら、自分も注意したいものですね。
3位 本田宗一郎の名言
年寄りが経営者であり続けるなら
せめて若い人の悪口を言わないという 保障をしてほしい
もう一つの注文は 時代の変化を勉強すること
生涯現役で通した、日本が世界に誇る昭和の大経営者、本田宗一郎さんの名言。
これはおそらく、己に律していた言葉なんだろうと思います。
人生経験のある老人から若者を見れば、足りないところがあるのはアタリマエのこと。
現場で雷を落としながらも、多くの若い職人から慕われた本田宗一郎さんの、意識していたことがよくわかります。
時代の変化を勉強しない老人には、絶対にならないようにしよう。
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2位 バーナード・ショーの名言
老いたから遊ばなくなるのではない
遊ばなくなるから 老いるのだ
毎日が日曜日、が人生のテーマである僕にとって、遊ぶ理由の補強となっている言葉。
確かに年をとると、体内のミトコンドリアも減少し、様々なことに感動が薄れていくもんなんだろうと思います。
でも、それこそが「老い」なんですよね。
いくつになっても感動を忘れない、少年のような心を持ち続けたいですね。
1位 山本五十六の名言
いまどきの若い者は というような事は
言うまじく候
おそらく僕が、一生意識していく言葉だと思います。
「最近の若いもんは」などと、言ってはいけない理由は「自分も若い時に大人たちに助けてもらった」からだと思います。
僕の20代の頃なんて、そりゃーもう、ひどいもんでした。
それを考えれば、今の若い方たちは「草食系」などとレッテルを貼られてますが、自分の若いときよりも全然立派だと思います。
山本五十六元帥のこの言葉、肝に銘じて生きたいと思います。
まとめ
というわけで、今回は「老い」をテーマとした過去の偉人達の名言@独断と偏見ランキングを発表しました。
自分だって、日々「老い」ているなので、無関係ではありませんよね。
素敵な年齢の重ね方、していきたいですよね!
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